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非常に強い台風24号、7日12時現在、中心気圧935hPa、最大瞬間風速70m/sと急速に発達中。鋭い目つきになって来ました。

この時間、沖縄本島全域が25m/s以上の暴風域に入っており、本日午後、沖縄・奄美地方直撃の予想。暴風雨に最大限の警戒を。

また、本州へは進路計算が気象庁、米軍共に安定化し、日本海を通る公算が高まりました。
日本海を高速で通過する台風は、過去の事例をみても、列島全体で暴風に伴う様々な被害を発生させます。
風が強められる台風の東側に列島の多くの地域が入るためです。

台風の東側では、台風自体の風と進行速度が、同ベクトルとなって合わさり暴風となります。暴風により収穫期のりんごを始めとする果樹への被害は良く知られています。また太平洋沿岸部では南寄りの暴風が湾に吹き付けることで、高潮害・塩害の発生。日本海側では湿ったフェーンにより、風下側では空気が乾燥するため、暴風により火災のリスクが高ま大火も心配です。
南側斜面では雨量も増えます。これから10日にかけ、日本列島全体で要警戒です。