数値予報のプロダクトとして出力される物理量について (気象予報士講座 3分トレーニング 専門3706)
佐々木恭子先生の気象予報士講座
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数値予報のプロダクトとして出力される物理量に関する次の文(a) 〜(d) の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から一つ選べ。
(a) 渦度は,流れの回転の度合いを示す量である。北半球では,負の渦度は低気圧性の回転に対応する。
(b) 鉛直p 速度は,ある空気塊の気圧の時間変化率を表す。下降流域では,鉛直p 速度は負の値となる。
(c) 集中豪雨等の気象状況においてしばしば見られる対流不安定な成層においては,気層の相当温位は高度とともに減少している。
(d) 北半球の中・高緯度の500hPa の風は,等圧面の等高度線とほぼ平行に,高度の高い側を右にみる向きに吹く。
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