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ウィーンの変位則【気象予報士の用語チェック】

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こんにちは。キバンインターナショナル武内です。本日も、大気の放射の章よりウィーンの変位則についてです。勉強にお役立てください。
ウィーンの変位則
最大放射強度を与える波長は温度に反比例する」という法則です。
つまり、一番強く放射できる波長は温度が高いほど波長が短い、ということです。
これも太陽を6000Kの黒体、地球を300K の黒体として計算してみると、太陽は約 0.48μmで放射強度が最大ですが、地球は約10 μmで最大の放射強度となるわけです。
つまり、放射強度が最大となる波長は太陽の方が 短いということになります。

ちなみに、このことから太陽放射を短波放射と言い、地球放射を長波放射とか赤外放射と言ったりします。

ウィーンの変位則は、恒星の色でも確認できます。星には赤く見えたり青く見えたりするものがありますが、あれは恒星の表面温度 によります。例えば、表面温度が高い恒星は、可視光線の中でもよりエネルギーの大きい 短い波長の電磁波を射出できるので、青白く見えるのです。それに対して、表面温度が低い恒星は、可視光線の中でもエネルギーが小さい、長い波長の電磁波を出しており、赤色っぽく見えるのです。

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