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【大気と海洋エネルギー輸送に関する 理解度チェック】

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本日は大気と海洋エネルギー輸送に関する問題です。
選択肢から答えを出す問題ですが、まず空欄を埋めてみてください。とのことです。

問1 地球が吸収・放射する放射エネルギーと、大気と海洋によるエネルギー輸送に関する次の文章の空欄(a)~(e)に入る適切な語句の組み合わせを、1~5の中から一つ選べ。

放射による地球のエネルギー収支の緯度帯ごとの年平均値をみると、北半球と南半球いずれにおいても赤道から緯度およそ(a)までの緯度帯では、大気上端で受ける正味の(b)放射量が大気上端から放出される正味の(c)放射量を上回り、これより高緯度側ではその逆になっている。このような放射エネルギー収支の不均衡を補償するように、大気と海洋の運動による南北方向のエネルギー輸送が生じる。このうち、大気によるエネルギー輸送においては、低緯度では(d)、中緯度では(e)が大きな役割を果たしている。
   (a)    (b)    (c)    (d)    (e)
1 35°~40° 短波 長波 ハドレー循環 傾圧不安定波
2 35°~40° 短波 長波 傾圧不安定波 ハドレー循環
3 35°~40° 長波 短波 傾圧不安定波 ハドレー循環
4 50°~55° 短波 長波 ハドレー循環 傾圧不安定波
5 50°~55° 長波 短波 傾圧不安定波 ハドレー循環

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正解は1
(a)35°~40° (a)(b)(c)は流れで分かる問題。
(b)短波
(c)長波
(d)ハドレー循環
(e)傾圧不安定波
熱の輸送は大気の構造の基本ですので、間違えないように、必ず取れる問題として復習しておいてください

いかがでしたでしょうか。
「佐々木先生の気象予報士講座」では、各章に理解度チェックが最後に用意してありますので、自身で確認することができて便利です。移動時間などを利用して、理解しているかチェックできますね。

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