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熱帯低気圧の分類 気象予報士試験の用語チェック
本日は、佐々木恭子先生の気象予報士講座 第10章 中小規模の大気の運動2から
熱帯低気圧の分類です。記号も最大風速も覚えましょう!とのことです。
日本の分類 国際分類(WMO) 最大風速
熱帯低気圧 TD (Tropical Depression) 17.2m/s未満
台風 TS (Tropical Storm) 17.2~24.5m/s
台風 STS(Severe Tropical Storm) 24.6~32.6m/s
台風 T (Typhoon) 32.7m/s以上
*熱帯低気圧→台風
熱帯や亜熱帯の海洋上で発生する低気圧を、熱帯低気圧と言います。
赤道より北で、東経100°~180°の間の北西太平洋域に発生した熱帯低気圧のうち、
最大風速が17.2m/s以上に達したものを台風と言います。
つまり、熱帯低気圧は、台風の卵のようなものです。熱帯低気圧は、強さと大きさによってこのように分類されます。
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担当:takeuchia