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オホーツク海高気圧について【気象予報士試験FAQ】

てんコロ。気象予報士講座

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「質問」
テキスト 第16章 総観気象、メソスケール気象高気圧の種類で「温暖高気圧」には太平洋高気圧とオホーツク海高気圧があり、気団の説明で、オホーツク海気団は、「寒冷」との説明でした。
高気圧から見れば「温暖」気団から見れば「寒冷」ということで、同じオホーツク海高気圧でこの「温」と「寒」の違いをどう理解したらよろしいでしょうか。

「佐々木先生の回答」
オホーツク海高気圧は「高気圧のでき方」の種類としては,太平洋高気圧と同様に背の高い構造を持った温暖型高気圧,ということです.一方,気団というのは,水平方向(数百km~数千km)に温度や湿度が一様な地表面上に,ある程度の期間接している空気が,地表面の影響を受けて気温・湿度などが一様になった大きな空気塊で,気団は下層にできる空気塊の性質ということになります.ですから,オホーツク海気団は,冷たいオホーツク海上にできた気団なので,低温・湿潤な気団ということです.

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