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12月の天候


気象庁のホームページにて、12月の天候が発表されておりましたので、ご紹介致します。
個人的には12月は、骨身にしみる寒さ、そして雪、という印象が強かったのですが、果たしてどんなもんだったのでしょうか。

2012 年(平成 24 年)12 月の特徴:
○全国的に低温
寒気が流れ込んだ影響で、月平均気温は沖縄・奄美で平年並のほかは全国で低く、東日本ではかなり低かった。

○日本海側の降雪量は多かった
強い寒気がたびたび流れ込んだ影響で、北日本から西日本にかけての日本海側の降雪量は多く、北海道では低気圧の影響もあって降雪量がかなり多かった。

○全国的に降水量が多く、日照時間が少なかった
低気圧が数日の周期で日本付近を通過し、その後冬型の気圧配置が強まる時期があった影響で、月降水量は全国的に多く、北日本と西日本ではかなり多かった。また、月間日照時間は東日本太平洋側を除いて全国的に少なく、北日本日本海側と西日本ではかなり少なかった。

また、概況は、

日本付近は数日の周期で低気圧が通過し、低気圧の通過後は冬型の気圧配置の強まる時期があった。このため、北日本から西日本にかけての日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、特に 9 日~12 日頃と 24 日~26 日頃は北からの強い寒気が流れ込んだ影響で、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に広い範囲で大雪となった。

北日本から西日本にかけての太平洋側の天気は数日の周期で変わった。沖縄・奄美では、月の中頃に高気圧に覆われて晴れの日が続いたほかは、北からの寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。月平均気温は沖縄・
奄美で平年並だったほかは寒気が流れ込んだ影響で全国的に低く、東日本ではかなり低かった。

また、北日本から西日本にかけての日本海側の降雪量は多く、北海道では低気圧の影響もあって北海道日本海側・太平洋側・オホーツク海側共にかなり多かった。日本付近を通過した低気
圧と冬型の気圧配置の影響で全国的に降水量が多く、北日本と西日本ではかなり多かった。また、月間日照時間は、東日本太平洋側を除いて全国的に少なく、北日本日本海側と西日本ではかなり少なかった。

詳しいレポートは、以下の気象庁のホームページから参照できますので、ご覧下さい。普段あまり目にしない、でも試験には出てくる、500hPa天気図の偏差なんかも出てきますので、受験対策としても(というよりも息抜きかな)いいかもしれません。

12月の天候[PDF形式:580KB]
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1212.pdf

 


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