南海上のサンヴーくん(台風の名前の話)
台風2号サンヴーくんが、南海上をちんたらちんたら北上中。もうすぐ梅雨だわ、台風シーズンだわ、騒がしくなりますなあ。こないだまで寒いだの、大雪だのって言ってたのに。
台風2号サンヴーくん。頑張ってます。
この後、暴風域を持つ予定です…。
ところでサンヴーという名前は、「珊瑚」という意味だそうです。
台風の名前ってどう決めてるの??って話がありまして、今日は、その話です。
台風は、
北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ
最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット)以上のものを「台風」と呼んでます。
台風には、従来アメリカが英語名(人名)を付けていました。
しかし、台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)という所が
平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の
領域で発生する台風には、この領域内で用いられている
固有の名前(加盟国などが提案した名前)を
つけることになったとさ
そこで、平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を
意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、そのあとは
発生順にあらかじめ用意された140個の名前を
順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
そんな感じで、ぐるぐる順番に使用しているワケです。
台風は、年間25個前後発生します。だから、5~6年で
一巡するって感じです
そして、サンヴーくんは133個目の名前です。
今年中に、振り出しに戻りそうですね~
ちなみに、大きな災害をもたらした台風などは
以降の台風には使用しないように変更することも
あるそうです。
いやだもんね~、やっぱり。なんだかねえ
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