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【読むeラーニング】第2章 大気の熱力学1 〜その3〜「状態方程式1」

気象予報士講座~第2章 大気の熱力学1「状態方程式1」より

気象予報士講座~第2章 大気の熱力学1「状態方程式1」より

(その2の続き)

今言った軽いとか重いとかっていうのは、実は気圧が同じだったらという条件が付いているんですね。この条件が付いているというところがポイントなのですけれども、では気圧とは何でしょうか?天気の勉強を始めようというときに気圧というのがすぐ出てくるんですね。「これが一番理解しにくい」「よく分からん」という人が多いです。今すぐ理解しなくても良いのですけれども、気圧の考え方というのを分かりやすいほうから説明していきます。

気圧というのは、ある面の上に乗っている空気の重さというふうに考えます。天気ですから、大気のことを考えると下のほうの大気とか上のほうの大気という鉛直方向、縦方向に空気を見ることが多いですよね。なのでこの考え方が一番簡単というかスッと入ってくると思います。だから「東京の地上気圧はどれぐらいですか」っていう話があったら東京に乗っている空気全体の重さだと思ってください

例えば山に行くと気圧が低くなるなんて話があると思いますけれども、こんなふうに山と山麓、標高が高い所と標高が低い所で気圧を考えてみると、この上に空気の柱があると思ってください。そう考えると山麓のほうが山の上よりもこの分だけ空気が多くないですか?つまり山の上のほうがこの分だけ空気の量が少ないから山の上というのは山麓よりも上に乗っている空気が少ない、だから上のほうに行くに従って気圧が低くなっていくんですね

(その4へ続きます)

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