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【読むeラーニング】第1章 太陽系 〜その4〜「太陽系の概要・原始地球からの成り立ち」

気象予報士講座「太陽系の概要・原始地球からの成り立ち」より

気象予報士講座「太陽系の概要・原始地球からの成り立ち」より

(その3の続き)

現在の大気組成なんですけれども、大気がどんな割合で存在しているかということです。窒素が78%、酸素が21%、アルゴン1%、その他と書いてあります。実はこれは高度大体80kmぐらいまではこの大気組成で変わらないんですね。絶対量は上空ほど少なくなっていきますけれども、含まれる割合としては変わりません。注意事項としては「あいつどうした」って話ですよね。水蒸気はどうしちゃったんだろう。あります。すごくたくさんあるんです。ところが、これから勉強していく過程で水蒸気の扱いがいかに面倒くさいか、難しいかということで分かってくると思うのですけれども、実は場所とか時間、季節とかによる変動がすごく大きいんです。大気組成に含めようと思っても日々変動するので何%というのをガチッと入れられないんですよね。だから標準大気の大気組成といった場合は水蒸気を外して考えます。ちなみに地表面付近で水蒸気量を含んで割合を考えると大体酸素の次ぐらいに多い気体ということになるぐらい多いんですね。こんなふうに地球の大気というのはできています。

次回からはこの大気の中でお天気がどう変化していくかということのベースになる鉛直構造というのを詳しく勉強していきます。

 

(その5へ続きます)

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