【読むeラーニング】第1章 太陽系 〜その4〜「太陽系の概要・原始地球からの成り立ち」
(その3の続き)
現在の大気組成なんですけれども、大気がどんな割合で存在しているかということです。窒素が78%、酸素が21%、アルゴン1%、その他と書いてあります。実はこれは高度大体80kmぐらいまではこの大気組成で変わらないんですね。絶対量は上空ほど少なくなっていきますけれども、含まれる割合としては変わりません。注意事項としては「あいつどうした」って話ですよね。水蒸気はどうしちゃったんだろう。あります。すごくたくさんあるんです。ところが、これから勉強していく過程で水蒸気の扱いがいかに面倒くさいか、難しいかということで分かってくると思うのですけれども、実は場所とか時間、季節とかによる変動がすごく大きいんです。大気組成に含めようと思っても日々変動するので何%というのをガチッと入れられないんですよね。だから標準大気の大気組成といった場合は水蒸気を外して考えます。ちなみに地表面付近で水蒸気量を含んで割合を考えると大体酸素の次ぐらいに多い気体ということになるぐらい多いんですね。こんなふうに地球の大気というのはできています。
次回からはこの大気の中でお天気がどう変化していくかということのベースになる鉛直構造というのを詳しく勉強していきます。
(その5へ続きます)
講座サンプル
てんコロ.の気象予報士講座 大好評発売中!
気象予報士講師としても、気象庁や大手企業での予測業務でも活躍中の気象予報士、佐々木恭子先生による合格対策講座です。
国家資格の気象予報士試験は合格率5%という難関の資格です。一方気象予報はとっても身近な存在であり、誰もが気象に興味があれば学んでも楽しい分野です。
キバンインターナショナルのクロマキーシステムを駆使した映像は、気象画像を多く使用する当講座にはベストマッチです。佐々木先生の講義も個性あふれていて楽しい講座です。 講座は分かりやすくするため、なるだけ専門用語を使っていません。
普通のテキストでは図解されていないようなところにもふんだんに図解を盛り込んでいます。
「文系だから」「合格率悪いから」「物理避けてきました」。そんな初学者の方にも分かりやすく丁寧に解説しています。eラーニングにも関わらずリラックスできる雰囲気が特徴です。
講座の詳細、無料体験、ご購入は下記をご覧ください。 http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15
ログインはこちらから。
「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:kobayashis