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JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)【気象予報士試験の用語チェック】

てんコロ。気象予報士講座

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今年は、最強寒波とういう言葉をよく気がします。天気予報でも聞かれるようになったJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が本日の用語チェックです。簡単に確認しておきましょう。

てんコロ。気象予報士講座第16章 総観気象、メソスケール気象 -> 降雪(大雪)より。

平野部に大雪をもたらす里雪型の時は、特に「JPCZ」に伴う活発な対流雲列が発生することが多く、
その先端部が到達した地域にはしばしば大雪がもたらされます。

JPCZ とは、
日本海寒帯気団収束帯のことです。
季節風が大陸の白頭山によって分流し、日本海で再び合流することで形成されます。ひときわ強く、
活発な対流雲が帯状をなします。
また、JPCZ上には小低気圧(メソスケールの渦状擾乱)が発生することがあり、これが陸地に上陸すると、
局地的な大雪、突風、雷など激しい現象が発生する可能性があります

天気図だけでなく雲画像をチェックすると理解が深まるそうです。
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