,気象庁の1か月予報に用いられた資料の解釈について


BGM提供: 
フリー音楽素材 魔王魂 
http://maoudamashii.jokersounds.com/

キャラクター提供: 
てんコロ 
http://www.ten-corocoro.com/company


この動画と関連している問題文 
平成24年度第1回 気象予報士試験 (学科,専門知識)問15

下図は,ある年の7月の2週間先の週平均500hPa高度予想に関する資料であり,気象庁の1か月予報に用いられた資料の一つである。これらの資料を解釈した次の文(a)〜(d)の下線部の正誤について,下記の①〜⑤の中から正しいものを一つ選べ。

(a) 図Aでは,沖縄・奄美は正偏差となっていることから,沖縄・奄美は気温が平年より高くなりやすいと予想される。

(b) 図Aでは,本州付近は負偏差,オホーツク海付近では正偏差となっていることから,北・東日本太平洋側を中心に気温が平年より低くなりやすいと予想される。

(c) 図Bでは,正の高偏差確率域が日本の南の北緯30度以南に分布していることから,この領域では亜熱帯高気圧が平年より強い可能性は小さいと判断される。

(d) 図Cでは,スプレッドの大きな領域がオホーツク海から北日本を覆っていることから,北日本を中心とした高度場の予想には不確実性が大きいと判断される。


※このトレーニング動画は、キバンインターナショナル 中村さんが勉強用に作成したものを、許可を頂いて転載しました。
※てんコロの気象予報士講座の一部ではありませんが、予報士を目指して勉強されている方は、スキマ時間などにご活用ください。
※問題の正誤は、出題時のものなので、最新状況によっては異なる可能性があるのでご注意ください。