気象庁が天気予報の精度検証に用いる統計的な手法について
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平成24年度第1回 気象予報士試験 (学科,専門知識)問14
気象庁が天気予報の精度検証に用いる統計的な手法に関する次の文(a)〜(d)の下線部の正誤について,下記の①〜⑤の中から正しいものを一つ選べ。
(a) 気温の予報等の量的予報の精度を表す指標としては,2乗平均平方根誤差(RMSE)や平均誤差(バイアス)が用いられる。それらは,値が小さいほど予報の精度がよいことを示すが,一般に,平均誤差が0でも2乗平均平方根誤差は0にならない。
(b) 降水確率などの確率予報の精度検証に用いるブライアスコアは,0から1までの値をとり,値が大きいほど精度がよい。
(c) 降水の有無に関する予報の精度検証に用いる適中率は,予報が「降水あり」で実況が「降水あり」の回数と,予報が「降水なし」で実況が「降水なし」の回数の和を,全体の予報回数で割ったものである。
(d) 冬季の太平洋側における雨や雪など,出現頻度の低い現象の予報の精度評価には,スレットスコアが用いられる。
※このトレーニング動画は、キバンインターナショナル 中村さんが勉強用に作成したものを、許可を頂いて転載しました。
※てんコロの気象予報士講座の一部ではありませんが、予報士を目指して勉強されている方は、スキマ時間などにご活用ください。
※問題の正誤は、出題時のものなので、最新状況によっては異なる可能性があるのでご注意ください。