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島根県沖から鳥取、兵庫を経由して岐阜県までテーパリングクラウド（ニンジン雲）が発生しています。

下層には350Kを超える高相当温位の暖湿流が、サブハイの北西縁を回り込むように、大陸及び東シナ海から山陰地方へ流入。
梅雨前線付近での下層収束により、テーパ先端で発生した対流雲が上層発散により急速に発達し、西風に流され次々生成、バックビルディング降水系を形成しているようです。
日本海側沿岸部から岐阜県にかけては、長時間の激しい雨に要警戒です。土砂災害、河川の増水、低地の浸水、落雷、突風に警戒して下さい。

現在、以下に気象警報が発表され、土砂災害警戒情報も線状降水帯に沿うように発表されています。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/

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※この記事は、多治見市の気象予報士　大竹さんから許諾頂きまして、気象情報の周知の一環として、大竹さんのFaceBookへの投稿を転載致します。