ニュース&トピックス

高温注意情報

気象庁は7月の中旬までに、新たな「高温注意情報」の発表を開始するそうです

 もう皆さん、気付き始めてると思いますが…節電の影響で町のあちこち、つまり電車とかお店とかが蒸し暑いっぱなしになっていますよね

タブン去年までだったら、外が今日ぐらいの蒸し暑さだと、店舗内や電車内は相当涼しくしていた気がします。
だって、「さみーよ」って思っていたぐらいだし。

 

でも最近は、建物内に入った方がむしろアツイ感じ。
やはり節電の影響ですね。

当初は「これしき耐えないとイカン!」と思ってましたが…例えばお年寄りや赤ちゃんに対して、ワタクシのような体力を持て余している人間と同程度の節電をしてもらえるでしょうか?

できませんよね。
だから、「節度ある節電」が求められるんでしょうね
今年の夏は…。

 

<マジで、熱中症に気をつけて

去年は記録的な猛暑で、なんと5万人以上の人が熱中症により救急車で運ばれました。その熱中症ってのは、具体的にどんな気象条件で起こりやすいのかな?

 

気温がおおむね30℃以上

湿度が高い(大体70%以上

風が弱い

日射しが強い

 以上の条件が、熱中症に要注意な気象条件です。

 気温が高い日や日射しが強い日は、なんか当然という気がしますが湿度が高い時や風が弱い時などは、
かいた汗が気化しにくく、体に熱がこもりやすいのです。

つまり、

熱中症にかかるには全ての条件が整う必要はない!

気温自体は低くても、湿度が高ければ熱中症になる可能性がある。。。
つまり、この時期は気が抜けないのです

 

ちなみに、同じ条件でも子供やペットは大人よりさらに熱中症になりやすい!ということに要注意です。

気温は、通常地表面から1.5mの高さで計測します。すると、晴れた日などは、実は地面に近いほど気温が高いのです。

つまり、「日中の最高気温30℃」と言った場合、子供やペットなどの高さでは、より強い熱に晒されているということなのです。

<高温注意情報について>

この夏、気象庁が実施しようとしている「高温注意情報」は、「節度ある節電」にうまいこと利用していただくための情報というわけです

 

高温注意情報の発表の目的は、

「広く節電の取り組みがなされる中で、熱中症への注意を呼びかけるため」です。

 

発表は、北海道と沖縄をのぞく地域を対象に、翌日または当日の最高気温が概ね35℃以上になることが予想される場合に発表されます。(地域によっては、35℃以上という基準が異なる所もありますが)

気象庁のホームページでは、新たに主な地点の気温予測グラフと、合わせて熱中症への注意をよびかけるそうです。

また、向こう一週間で最高気温が概ね35℃以上になることが予想される場合にも、数日前から「高温に関する気象情報」を発表して、やはり熱中症への注意を呼びかけます。

 

この情報を利用することで、
お年寄りや赤ちゃん、体調の悪い人は、早めに熱中症対策を取ることができる!というか是非この情報を有意義に利用してもらいたい!

 

情報が発表されたら、家に居ても外出していても、こまめな水分・塩分補給ができるように、対策を考えて行動する。

また、過度な節電をせず上手にエアコンの調節をする。
今年の夏は特に、自分の感覚だけで判断しないで、こういった情報を自分から取りに行くことも大事だということです。

正式にいつから発表されるのか、決まったらまた報告しますね~

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:o.nakamura