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【読むeラーニング】第3章 大気の熱力学2 〜その13〜「SSI・対流不安定」

第3章 大気の熱力学2 「SSI・対流不安定」より

第3章 大気の熱力学2 「SSI・対流不安定」より

【第3章 大気の熱力学2 〜その12〜「大気の鉛直安定度」】のつづき

「大気の安定度を指数化して表現する方法があります。それをショーワルターの安定指数(SSI)という風に言うんですけれども、どういうことかと言うと、これは大気の安定度を指数化したもので、何を表してるかと言うと、雨が降りやすいか降りにくいか、そういうことを指数化してるということですね。簡単に言うと。でどういう風な形で指数にしてるかと言うと、まず空気塊を持ち上げるという定番の作業をする訳です。」

「未飽和の空気塊を乾燥断熱線に沿って持ち上げてみます。そうすると、ある高度で飽和します。その飽和する高度を持ち上げ凝結高度と言いました。で、この飽和した空気塊を今度は湿潤断熱減率に沿って上昇させてみましょうということです。これをですね、スタートを850hPa、850hPaにある空気塊をこう持ち上げてみるんです。どこまでかって言うと、500hPaまで持ち上げてみますと。」

「その時に500hPaに達した時の空気塊の温度をTrとします。逆に、その周りの温度ですね、500hPaの時の周りの、空気塊じゃないですよ、空気塊の周りの温度をTという風にします。このTとTrの差です。周囲の気温T-空気塊の温度Tr、この周囲の気温と空気塊の温度の差を、「SSI」という風に言う訳なんですね。ショーワルターの安定指数です。」

【第3章 大気の熱力学2 〜その14〜「SSI・対流不安定」】へ続く。

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