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【読むeラーニング】第3章 大気の熱力学2 〜その24〜「温位・相当温位のまとめ」

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(第3章 大気の熱力学2 〜その23「温位・相当温位のまとめ」の続き)

「じゃじゃん、はい。水蒸気のエネルギーが、加わったこの3つのエネルギーの量で、それが凝結したり蒸発したりしても、相当温位変化しないよ、の理由だったんですね。はい。だから先ほどと同じように考えると、相当温位っていうのは、位置エネルギーと温度によるエネルギーと水蒸気のエネルギー、この合計が保存されるということになる訳です。」
「で、今ここで空気塊が上昇した時のことを考えますと、例えばこう、空気塊が上昇した時に飽和に達しました。飽和に達したら凝結しますね、水蒸気がお水になっちゃう訳です。そうすると潜熱が放出されます。その潜熱が放出されることによって、温度によるエネルギーに加算される訳なんです。凝結するとね。そうすると、先ほどの温位の考え方、温位の時にですね、10℃/kmで温度が変化するって言ってた時よりも、水蒸気の潜熱のやりとりのおかげでですね、温度変化が凄い緩やかになる訳なんですね。断熱的に上昇したり下降したりする空気塊の温度変化ですね。大体4℃~6℃/kmと。これ水蒸気の量によって違います。所謂湿潤断熱減率ってやつですよね。はい。」
「こういう風なことで相当温位はエネルギーが保存されてると、いうことですよね。で今見てきたようにですね、温位とか相当温位ってややこしい、「温度と何が違うんだ!」みたいな感じでね、ちょっとややこしいかもしれません。ただ、みなさんも過去問でもしかしたら遭遇したかもしれませんが、一般分野のね、よく出題される項目の一つとしてですね、こういう温位とか相当温位、あとは露点温度なんかも含めて、どういう条件で保存されるか保存されないかみたいな問題が出てくるんですね。」
「で例えば、温位は断熱変化してる最中は、蒸発や凝結をしない限りは、保存される。って言葉で覚えるんではあまり意味が無い訳ですね。違う方向から問題が出された時には。なので、こういうことを整理してね、エネルギーの保存みたいな観点からも整理した上で、どういう条件で保存されるのか、どこの条件が崩れると保存されなくなるのかっていうのをもう一回こう、意味をちゃんと整理して、考えられるようにしておいてください。

第3章 大気の熱力学2 〜その25〜「理解度チェック」へ続きます。)

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