【理解度チェック】大気中のオゾンに関する問題
<大気中のオゾンに関する問題>
本日は、てんコロ。気象予報士講座第1章からオゾンに関する問題です。解いてみましょう。
【問題】
大気中のオゾンについて述べた次の文(a)~(d)の成語の組み合わせとして正しいものを、下記の1~5の中から一つ選べ。
(a)成層圏オゾンの空間分布やその季節変動は、太陽放射の強さの時間分布、空間分布でほぼ説明できる。
(b)成層圏の気温の鉛直分布はオゾンの紫外線吸収による加熱と大気の長波放射による冷却の収支で近似的に説明できる。
(c)オゾンの数密度は、平均的に高度約50kmにある成層圏界面付近で最大となる。
(d)対流圏オゾンは、長波放射を吸収する温室効果をもつ気体の一つである。
【選択肢】
(a) (b) (c) (d)
1、正 正 誤 誤
2、正 誤 正 誤
3、正 誤 誤 正
4、誤 正 正 誤
5、誤 正 誤 正
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【解答】
5
【佐々木先生の解説】
(a)誤 説明できません。
大気の流れまで考えなければならない。
(b)正 長波放射= 二酸化炭素から出すもの
(c)誤 50kmで最大になるのは、成層圏の温度です。
正しくは、25km付近で最大になる。
(d)正
オゾンに関する基本的な問題ですので、絶対ミスしないようにしましょう。
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章ごとに理解度チェックができるので、とっても便利です。
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