ニュース&トピックス

過飽和とは、どんな状態か教えて下さい。【気象予報士試験FAQ】

てんコロ。気象予報士講座

てんコロ。気象予報士講座

本日は、質問に対しての佐々木先生の回答をご紹介いたします。

「質問」過飽和とは、どんな状態か教えて下さい。

「回答」そもそも飽和とは、空気中から水面に飛び込む分子(凝結)の数と、水面から空気中に出て行く分子(蒸発)の数ちょうど同じ状態になる平衡状態に達していることを言います。
過飽和は、空気中の水蒸気量が多く、水面に飛び込む分子のほうが多い状態です。例えば、空気塊の中の温度が、飽和水蒸気圧の温度よりも低くなり、含まれる水蒸気は常に凝結の方向に進まざるを得ない状況です。飽和という平衡状態のままでは、水蒸気分子が雲粒に入る数と出て行く数が同じですから、いつまで経っても雲粒は成長できません。少しでも過飽和な状態を保つ必要があるということです。

いかがでしたでしょうか。
てんコロ。気象予報士講座では、FAQも受け付けています。
eラーニング「佐々木恭子先生の気象予報士講座」は、
・天気の知識一つ一つにこうやって考えるんだよというメッセージがあって、イメージしやすい。
・先生の明るいキャラクターも加わり、楽しいという気持ちで勉強できる内容となっています。
まず、ご登録していただき、無料講座をご覧ください。

講座サンプル


てんコロ.の気象予報士講座 大好評発売中!

てんコロ.の気象予報士講座

気象予報士講師としても、気象庁や大手企業での予測業務でも活躍中の気象予報士、佐々木恭子先生による合格対策講座です。

国家資格の気象予報士試験は合格率5%という難関の資格です。一方気象予報はとっても身近な存在であり、誰もが気象に興味があれば学んでも楽しい分野です。

キバンインターナショナルのクロマキーシステムを駆使した映像は、気象画像を多く使用する当講座にはベストマッチです。佐々木先生の講義も個性あふれていて楽しい講座です。 講座は分かりやすくするため、なるだけ専門用語を使っていません。

普通のテキストでは図解されていないようなところにもふんだんに図解を盛り込んでいます。

「文系だから」「合格率悪いから」「物理避けてきました」。そんな初学者の方にも分かりやすく丁寧に解説しています。eラーニングにも関わらずリラックスできる雰囲気が特徴です。

講座の詳細、無料体験、ご購入は下記をご覧ください。 http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15

ログインはこちらから。

 

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:takeuchia