船舶に対して行うもので、それぞれの海域において各警報の発表基準に達しているか、または24時間以内に達すると予想されるときに発表します。

例えば以下の様な感じ↓

船舶に対して行われるものなので、当然の事ながら、地上の場合と違い洪水警報などはありません。また、大雪や暴風雪なども海上警報にはありません(着氷警報はありますが)。気象予報士試験では、海上警報の種類として、しれっと、暴風雪警報などを混ぜてこれを「誤り」と答えさせたり、アジア天気図から、低気圧や台風の近くの警報を答えさせるようのものも出ますので、何がどういう注意報・警報なのか、試験前にはさらっとおさらいしておくと良いと思います。

尚、画像では、強風警報、暴風警報等々書かれていますが、正確には、海上強風警報、海上暴風警報と、「海上」が付きますのでご注意下さい。